SPEED

ファイル転送速度は、
回線速度だけで速度が決まると
思っていませんか?

ファイル転送速度を決める要因は、

[1.拠点館の距離(遅延)][2.通信品質(パケットロス)][3.送る仕掛け(使用プロトコル)]

回線速度で決まると思われがちですが、本当に大きな差を生むのはこの3つの要素です。
そしてDIRECT! EXTREMEは、この3つの要素を独自のデータ転送高速化テクノロジーにより解決。
それにより、今まで10時間かかっていた送信時間を10分程度に短縮します。
100GB以上のデータでもドラッグ&ドロップ操作で簡単に送信することができます。

なぜそれほど速く
ファイル転送可能なのか?

DIRECT! EXTREMEでは2つの転送モードを用意しています。
高速モードを選択すると、

  • 独自UDPプロトコル
    独自TCPプロトコル
  • オンザフライ機能

上記2つによって、
超高速データ転送が可能になります。

( VDX: Virtual Director Xの利用が必要になります)
※独自のUDP通信プロトコルは、株式会社TBSテレビの特許技術です。

1.独自UDPプロトコルとは


海外との長距離通信はたとえ高速な帯域を持っていたとしても実行速度が遅くなってしまいます。通常のファイル転送ではTCPが使われていますが、TCPではかなり細かいパケットに分けて通信しています。この際、TCPは「今からファイル送るよ」「OK受け取るよ」と、送受信の際にデータ通信以外にも大量に通信が走っており、これが遅延の原因となります。

例えば100Mを送るだけでも余計な通信が数万回発生するため、ファイル容量が大きくなればなるほど、どんどん遅延していく。これがファイル遅延の大きな原因となっています。それに対して、UDPは余計な通信が発生しません。そのため、高速に転送が可能となりますが、反面、UDPはプロトコル上で確実性に欠けると言われています。

超高速通信を可能にするテクノロジー
UDPとTCPの比較表
UDPとTCPの比較表

DIRECT! EXTREMEの独自UDPではUDPの問題である確実性を補完する為の独自の技術が使われています。これによりファイルの同一性を担保したまま、高速ファイル転送が可能となっています。
さらに、送るファイルの大きさを自動でコントロールし、最も早くファイル転送可能なファイルサイズに自動で調節して転送します。この2つの技術により、同一性を担保したUDP送信が可能となり、さらにファイルサイズの自動調節によって、通常のUDPよりもさらに早く転送可能となっています。だから、DIRECT! EXTREMEのテクノロジーは距離による速度低下の影響を受けません。DIRECT! EXTREMEはカンタン、手軽なステップで、お客様の通信環境に応じて最も効率的な送信手順を自動判別し高速なファイル転送を実現します。

2.オンザフライ機能とは


クラウドサービスを利用する場合、アップロードとダウンロードそれぞれに時間が必要で、エンドtoエンドで本来持っている回線速度の半分以下しか実現できません。(例えば、アップロードに1時間 + ダウンロードに1時間 = 2時間)

オンザフライ機能
オンザフライ機能

しかし、DIRECT! EXTREMEでは
ファイルのパケットごとに
アップロードとダウンロードを同時に実行しますので本来の回線速度を有効に利用できます。

(例えば、アップロード&ダウンロード合わせて1時間)

オンザフライ機能

DIRECT! EXTREMEは、
ファイル転送を遅くする要因の

  • 拠点間の距離遅延
  • 通信品質パケットロス
  • 送る仕掛け使用プロトコル

これら3つを独自のデータ転送高速化
テクノロジー
である、

  • 独自UDPプロトコル
    独自TCPプロトコル
  • オンザフライ機能

により解決。

その結果、今まで10時間かかっていた送信時間を10分程度に短縮します。
むずかしい作業もなくカンタン・手軽なステップで100GB以上のデータでも送信することができます。

※独自のUDP通信プロトコルは、株式会社TBSテレビの特許技術です。

以下は、様々な条件でDIRECT!EXTREME
をテストした結果となります。

TEST.1遠距離、海外との転送の場合

グラフ遠距離、海外との転送の場合パケット遅延に強い

<パケット遅延時>
独自UDP 対 TCPマルチセッション:最大28
独自UDP 対 ブラウザによる通信  :最大55

10時間」かかっていた転送が、
11」に短縮できました。

※独自UDP通信プロトコルは、株式会社TBSテレビの特許技術です。

TEST.2低品質な回線を使った転送の場合

グラフ:低品質な回線を使った転送の場合パケットロスに強い

<パケットロス時>
独自UDP 対 TCPマルチセッション:最大22
独自UDP 対 ブラウザによる通信  :最大219

ブラウザによる通信と比べて、
最大で219倍の速度で
送信できました。

動画で速度を体感

TEST.3日本から中国にファイルを転送した場合

日中間通信に強い

測定条件:中国国内のクラウド環境上に立てたWindows端末に日本国内から1GBのファイルを送信し、受信ファイルをダウンロードした際の速度を計測

<ベンチマーク結果>
ブラウザベースのファイル転送サービスに比べ 最大約56

ブラウザによる通信と比べて、
最大で56倍の速度で送信できました。

このように、DIRECT! EXTREMEを使えば
カンタン、手軽なステップで、大幅に時間を節約できます。

結果として、ファイル転送ではなく本来の仕事に時間を使う事ができ、
作業効率を飛躍的に向上させる事が可能となります。

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高速ファイル転送を体感してください。

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